過去ログ - 終わらない物語が嫌いな僕と余命が短い女の子の話
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66: ◆eZMycVsOYY[saga ]
2017/01/08(日) 21:45:25.96 ID:O1Z9DSgO0
「そう言われると嬉しいよ。そうだ、今日はバスじゃなくて散歩代わりに徒歩で行こうか。疲れたらタクシーでも帰れるし」と少し強引に話題を変えた。

「はい。昨日から、ありがとうございます」

「気にしないで。せっかく一時帰宅が許可されたんだし、遠慮せずに楽しんで」

「ありがとう、ございます」と彼女は俯きながら言った。

 なんだか彼女には感謝されてばかりだ。そんなことをぼんやり考えながら彼女と食器を洗った。



 
 



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