過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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100: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/01/18(水) 22:03:07.95 ID:PI2HcnZ00
果南「がああ!?……あがああああぁぁぁ!!!!」ブシュウウゥゥ
真姫による狙撃で果南の左腕が破裂する
激痛でその場に跪くがすぐに立ち上がり向かってくる
果南「ぐうぅぅぅ……! まだ…まだ……戦える…ぞおおお!!」フラフラ
傷口からは滝のように血が噴き出している
立ち上がるどころか、意識を保っているのが不思議なくらいに
花陽「どうして……そんなになってでも戦おうとするの!?」
果南「ハァ…くはぁ……それが…私の役目…だからだ……一人でも…多く、お前たちを殺す……その為に…ここにいる!!」
ことり「そんな…あんまりだよ……」
絵里「いくらデータから生み出したコピーだからって…人間にここまでやらせるの!!?」ギリッ
果南は歩みを止めない
いつの間にか手を伸ばせば届くくらいの距離まで近づいていた
果南「殺す……絶対…にぃぃ……殺………殺して……お願い」ジワッ
果南の悲痛な叫びは花陽にだけ届いた
もう彼女にしてやれる事は一つしか残されてはいなかった
花陽「……分かりました。今、楽にしてあげますね」ヒュン!
――グシャ!!
〜〜〜〜〜〜
戦闘は一方的だった
いや、もはや戦闘と呼べるものでは無い
“赤子の手をひねる”とはまさにこの事だろう
千歌がXガンで攻撃しようとすれば、同じXガンで破壊され
ガンツソードで攻撃すれば、同じ武器で弾き飛ばされ
スーツによる格闘戦に持ち込めば、一方的に殴られ投げ飛ばされた
今は仰向けに倒れている千歌に馬乗りになっている状況である
千歌「ヒュー…ヒュー……なんで…なんで通じないの!!」
穂乃果「確かに中学生にしては強いよ。動きや技のキレは才能を感じた。私の動きを参考にしたみたいだね」
千歌「………」
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