過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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133: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/01/28(土) 16:31:46.47 ID:ttPdYZV10


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凛「あっ! 普通怪獣ちゃん来たよ!」

海未「全く…心配しました」ヤレヤレ

千歌「凛さん…海未さん……」



花陽「――…随分と遅かったね。待ちくたびれちゃったよ?」

千歌「…ごめんなさい」ペコリ

花陽「千歌ちゃんがどうしてあんなメールを送ったのか、理由は大体予想できているよ」

千歌「……」

花陽「……あの部屋でにこちゃんに言われた事覚えている?」

千歌「『あんたなんか必要無い』って言われた事ですか? ホントその通りだなって――」



花陽「私はにこちゃんのあの発言、とてもカチンと来ました」

千歌「花陽さん?」

花陽「大体千歌ちゃんの戦いを見てもいないくせに必要無いって決めつけるなんて! そもそも千歌ちゃんは海未ちゃんに鍛えられた私とマンツーマンで鍛えたんですよ? 役に立たないハズが無い、自信をもって断言できます!!」プンプン

千歌「……はい」ジワッ

花陽「これからは私だけじゃなくて、凛ちゃんや海未ちゃんも一緒です。もっともっと強くなって、にこちゃんを見返してやりましょう!」

千歌「…はい」ポロポロ

海未「そんな事を言われたのですか。花陽の師匠としても聞き捨てなりませんね」

花陽「だから、辞めるなんて言わないで? 突然居なくなったら悲しいし寂しいよ…」

海未「まずは遅刻した罰として千歌さんにはいつもの倍の量のメニューをこなしてもらいましょう。仮に辞めるとしても、今日までは付き合ってもらいます」ニコ

凛「うへぇ…それじゃ本当に次回から来ないんじゃ――」



千歌「分かりました! 花陽さん、凛さん、海未さん、これから私も皆さんと一緒に訓練に参加させてください。お願いします!!」

花陽「…うん! よろしくね」ジワッ

凛「これからは楽しくなりそうだにゃー♪」

千歌「じゃあ、メニューは……」


海未「いつもの倍なのでランニングは40kmですね。時間も時間なので今日はそれだけでいいですよ。三時間で走り切らなければ次回のメニューも“少し”厳しくなります」ニコニコ

千歌「」

凛「き、厳しくないかにゃ?」

花陽「ほら、海未ちゃん遅刻には厳しいから。自分が遅刻した時も凄いメニューこなしてたし」アハハ…






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