過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
1- 20
138: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/02/03(金) 00:00:28.74 ID:RCWjNsx90
希「海未ちゃんより強くなってる花陽ちゃんかぁ……あんまり想像できひんな」ウーン

穂乃果「花陽ちゃんも最初の頃に比べたら遥かに強くなってるよね。うかうかしていたら私が先に追い抜かれるかも」

希「もうとっくに追い抜かれているかもよ? 今度勝負してみたら?」ニヤニヤ

穂乃果「あはは…機会があったらね」ダラダラ

希「ウチもそれなりに訓練してるよ。いつまでも穂乃果ちゃんと海未ちゃんに頼るわけにはいかないからね」

穂乃果「それはそれで寂しい気がするなぁ…困ったら頼っていいんだよ?」ドヤァ

希「ふふ。もし穂乃果ちゃんでも勝てない敵が現れても、この10人で力を合わせれば絶対に大丈夫や」

穂乃果「…カードがそう言ってたの?」

希「――…ううん、こんなの占うまでも無いやん?」ニヤッ




〜〜〜〜〜〜


〜原宿 カフェテリア〜



「相席いいですかぁ?」

にこ「はい? どうしてわざわざ……なんだ、ことりだったの」

ことり「えへへ、こんな所で偶然だね。座っていい?」

にこ「いいわよ。しばらくゆっくりしているつもりだったし」

ことり「ありがとう♪ 今日は休みなの?」

にこ「ええ、珍しくバイトも養成所の練習も無い日でね…オシャレなカフェでゆっくりするのも悪くないじゃない?」

ことり「そうだね。にこちゃんにはピッタリのお店だと思うよ」ニコニコ





にこ「――…あの子って今は静岡の実家に行っているのよね?」

ことり「え? あ、うん。そのハズだけど…にこちゃんが千歌ちゃんの話題を出すなんて珍しいね」

にこ「…別に。あの子、学校でこころと知り合ってそのまま友達になったのよ。この前、家に遊びに来たわ」

ことり「ええ!? 千歌ちゃんはこころちゃんがにこちゃんの妹だって知ってたの?」

にこ「まさか。苗字が一緒なのは分かってはいたみたいだけど、家で私の顔を見た瞬間に青ざめていたのが一目で分かったわ」ハァ

ことり「そりゃそうだよ、だってにこちゃんは千歌ちゃんのこと嫌い…でしょ?」

にこ「嫌い……か」

ことり「?」

にこ「正直言うと嫌いでは無いわよ。今思えばあの時だってどうしてあんな事言ったのか…凄く後悔しているくらいよ」

ことり「…どういう事?」

にこ「それが自分でもイマイチ分からないのよ。あの子の前に立つと本心と違う言葉が出ちゃうの…まるで自分から突き放すような言葉がね。…最低でしょ?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
243Res/253.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice