過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―5―
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867: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/08(月) 21:02:19.80 ID:IerMbaZ40
ベルカ「おはよう、カムイ様」

カムイ「はい、おはようございます。もしかして、カミラ姉さんに用事ですか?」

ベルカ「ええ、ここ周辺の調査が終わったからその報告をしに来たのだけど……」

カムイ「そうなんですね。カミラ姉さんはレオンさんの手伝いをしているそうです。少しすれば戻ってくると思いますけど」

ベルカ「そう、なら待つわ」

カムイ「はい。良かったです、一人でいるのは何かと寂しいので。それにベルカさんとはもう一度お話をしたいと思ってましたから」

ベルカ「……私は別に話すことはないわ。周辺のことで聞きたいことがあるなら答えるけど…」

カムイ「いいえ、それはこの後の会議で聞くことにします。すみません、色々と嫌な仕事を頼んでしまう形になってしまって」

ベルカ「前にも言った。命令や仕事は完璧にこなす、その内容に文句を言うつもりはないわ」

カムイ「でも、とても危険なことを任せているのですから……。心配になります」

ベルカ「……そんな心配は必要ない。そんな簡単に死ぬつもりはないし、カミラ様から最後の任務を受けたわけでもないから。私にとってカミラ様が戦えと言えば戦う、もういいと言われればそれで終わる、ただそれだけのことだから」

カムイ「だとしても、私はベルカさんの事が心配です。ベルカさん、とっても可愛い声で鳴いてくれますから、もしも死んでしまったらあの声が聞けなくなってしまいますし」

ベルカ「……あなた、まだ懲りてないのね。言ったはずよ、変なコトをしたらその手を……」

カムイ「そう言われましても、やっぱり私にとっては触れ合うことが一種のコミュニケーションです。ベルカさんのことをもっと詳しく知りたいと思ったら、やはり触るのが一番だと思うんです」


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