過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―5―
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894: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/20(土) 10:30:04.03 ID:4jPSGPJA0
カムイ「一人で気晴らしをするのは寂しいですし、それにベルカさんとはまだまだ色々と話したいことがありますから」

ベルカ「話すだけね……。そうは思えないわ」

カムイ「警戒してます?」
以下略



895: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/20(土) 10:40:54.64 ID:4jPSGPJA0
ベルカ「私が生きてきた世界はそういうものだった。暗殺もそう、任務が終わった時に死んでしまう人間もいた。どんなに辛いことでもしなければ生き残れなかったから」

カムイ「……」

ベルカ「でも、カムイ様は戦いを止めてもいい。辛いことならやめても構わない。私はそれを責めたりはしないし、他の誰も責めることは出来ないはずよ」
以下略



896: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/20(土) 10:44:49.30 ID:4jPSGPJA0
カムイ「ですから、私はベルカさんとのコミュニケーションも諦めませんよ!」

ベルカ「……どうして、そういう話になるの?」

カムイ「さぁ、ベルカさん。私の膝上は空いています! ほら、少し少し寒いでしょう、今から巡回に出るのに体を冷やしてはいけません。さぁ、私の膝上で温まってください」ポンポンッ!
以下略



897: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/20(土) 10:45:20.84 ID:4jPSGPJA0
一旦ここまで
 
 残りは夜にでも


898: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:23:33.54 ID:8r9LZb+Z0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カムイ「はぁ、ベルカさんは最後の最後でガードが堅いです。そこは少しサービスしてくれてもいいと思うのですが……」

アクア「なにがサービスなのかしら?」
以下略



899: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:31:17.07 ID:8r9LZb+Z0
アクア「はい、紅茶よ。馴れてはいないから、渋いかもしれないけど……」

カムイ「ありがとうございます。いただきますね」ズズッ

アクア「ど、どう?」
以下略



900: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:35:41.18 ID:8r9LZb+Z0
アクア「それは、暴走したときに使うべき力だということなの?」

カムイ「勘違いしないでください、私はアクアさんの事を道具として見ているわけではないんですから」

アクア「……ごめんなさい。だけど、私はあなたにあのような姿になってほしくないわ。他のみんなだってそう思ってるはず。なら、私が力を使ってそれを押しとどめるのは間違いでも何でもないでしょう?」
以下略



901: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:38:21.57 ID:8r9LZb+Z0
カムイ「私が逃げることを止めてくれましたし、何よりもあなたと出会えたことは私にとってとても重要なことでした。あなたに出会うことが無ければ、私はこうして誰かとの絆を信じる事無く、どこかで死んでいたはずですから」

アクア「カムイは、私と出会ったことで後悔することはないの?」

カムイ「それは私の台詞ですよ。アクアさんに無理な約束を押し付けたり、竜石の処置をしてもらったり、色々と面倒を起こしてばかりじゃないですか」
以下略



902: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:46:31.88 ID:8r9LZb+Z0
カムイ「あれレオンさん、こんな夜にどうかしたんですか?」

レオン「あ、姉さんここにいたんだね。アクアなら姉さんの居場所を知ってると思ったけど、ここにいるとは思ってなかった」

アクア「……それで、何の用かしら?」
以下略



903: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/21(日) 11:47:27.08 ID:8r9LZb+Z0
 一旦ここまで


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