過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―5―
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928: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:16:58.65 ID:14dIXqkY0
ハロルド「……カムイ様は正義というものが何なのか、よくわからないという顔をしていますが、それは誰にもわからないものです」

カムイ「でも、ハロルドさんは正義の味方なんですよね? では、ハロルドさんのやっていることは正義ではないんですか? 少なくとも、私には正義だと思います。人のためになることを率先して行っているじゃないですか」

ハロルド「そうですね。それが私の思う正義だからです。カムイ様もここまで戦ってきた事は、少なくとも悪いことだと思って始めたわけではないでしょう?」
以下略



929: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:19:16.38 ID:14dIXqkY0
カムイ「ハ、ハロルドさん、大丈夫ですか!? ものすごい勢いで転んだみたいですけど?」

ハロルド「あ、ああ。ふぅ、気を抜いてしまうと直ぐこれだ。はぁ、最後までカッコよく決めさせてはくれない様だ……」

カムイ「そうみたいですね。ふふっ、うふふっ」
以下略



930: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:22:57.83 ID:14dIXqkY0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カムイ「よいしょ、よいしょ……ふぅ、私の分の物資はこれで運び終わりましたね。あとは仕分けだけですか。と言っても、すぐに戦闘が始まるとは思えませんし、予備はこちらの荷物入れの中に入れて置きましょう」

カムイ(……しかし、物の形を捕らえるのはやはり難しいです。これは傷薬で、これは、えっと大きさは携帯食のようですけど、でも、この感触は――)ムニムニ
以下略



931: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:28:35.42 ID:14dIXqkY0
カムイ「ふぅ、ようやく終わりました。一人ではやっぱり難しかったです。ありがとうございます、おかげで出発まで少し休める時間が出来ました」

フローラ「いいえ、主を支えるのが私たち臣下の仕事ですから」

カムイ「いろいろと面倒を掛けてしまう主ですみません」
以下略



932: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:31:30.07 ID:14dIXqkY0
カムイ「フローラさん」

フローラ「ふふっ、このわずかな期間でカムイ様はとても変わりました。そうですね、前まで感じられなかったカムイ様の内にあるものも、感じられるようになったと言った方がいいかもしれません」

カムイ「なんだか、恥ずかしいですね。私の中を見られてしまっているようで」
以下略



933: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:34:54.24 ID:14dIXqkY0
カムイ「……いいですよ、もっと強くしていただいても」

フローラ「はい、では遠慮なく」

 ギューーッ
以下略



934: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:38:04.90 ID:14dIXqkY0
カムイ(あと少しの時間、動かないでほしいと思っていてもそれは来てしまうんでしょうね……。いえ、もうそれは来ているのかもしれません。だって――)

 タタタタタタッ

フローラ「……カムイ様」スッ
以下略



935: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:42:19.78 ID:14dIXqkY0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・スサノオ長城『白夜王都へと続く街道入り口』―

 ザッ ザザッ
以下略



936: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:47:08.87 ID:14dIXqkY0
暗夜軍兵士一同「………」

 ヒヒーンッ
  パカラパカラッ

以下略



937: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2018/01/29(月) 21:48:12.87 ID:14dIXqkY0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)
以下略



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