過去ログ - モバP「サンタさんといちゃこらいちゃこら」
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6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 21:38:18.35 ID:UAoSMK+vo
こたつ。
日本人の……いや、人類の叡智の結晶。
その中でも、大の大人が寝転がっても尚、余力のある大きめのこたつは素晴らしい。

夕食を終え、TVを流し見しながらこたつで横になり無為に時間を浪費するのは至上である。
程よい満腹感を感じながらビールを煽る。

程よく回ったアルコールとこたつの魔力で脳みそが溶ける。
嗚呼、ぬくい。

「んー?」

ぼんやりとした意識でTVに視線を向けながらビール缶を煽っていると隣から圧迫感。

「ぷはぁ」

隣から銀髪の生首が生えてくる。
中でなにかもぞもぞしているかと思えば潜ってたのか。子供かこいつ。

「……せまい。別の場所にいきなさい」

再びビールの缶を開けながら銀色生首に非難の目を向ける。
流石に一箇所に二人横になるのはきつい。

「いーじゃないですかぁ、なにも減らないんですしぃ。んふふ」

ただでさえ狭い中を転がって俺の肩に自分の肩ををぽんぽんとぶつけてくるイヴ。
一体なにが楽しいというのか。

「どうしよう。この娘うざい」
「……あの、なんかお酒入ってから、私への思いやりの心というか、オブラートに包む優しさが消えてません?」

多分、割りと最初からない。


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