過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
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135: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/22(日) 21:11:27.30 ID:Ihpvpbn40
「鎮守府の心配は大丈夫。私は司令官を信じているわ。
それよりも霞、あなたは自分の心配をしなさい」

「・・・バカ、本当に、バカ」

 非難する霞の頭を、朝潮は優しく撫でる。

「霞はいつも張り詰めているんだから、こういう時くらいゆっくりしなさい」

 トン。トン。朝潮は霞の脇腹を、優しく叩く。

 そのリズムに霞は落ち着き、涙で濡れた目をゆっくりと閉じた。

 トン。トン。時間が穏やかに流れる。

 ガチャリ。ドアが開いた。



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