過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
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196: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 16:51:43.75 ID:OnpW/7Ud0

「ごめんね、ごめんね、霞。怖かったのね」

 朝潮が頭を撫でると、霞は心なしか、笑顔になったように見えた。

 夜が明けるまで、朝潮は本を読んだり、準備体操をしたりして過ごした。

 そして、起床時間。霞を起こさぬよう個室を出て、制服に着替えるため、朝潮型の部屋に戻る。

「お姉さん! どこに行っていたの?」

 入り口に近い満潮が、最初に訪ねた。

 朝潮は、霞の後のことを思い、「ちょっとね」とぼかした。

 そして着替えを終えて、食堂に向かう。




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