236: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:01:54.48 ID:i+uipVRN0
「うわっ、み、三日月さん」
三日月は無言で、強く、朝潮を抱きしめる。
朝潮は脱力し、なされるがままにした。
三日月は小声で、ごめんなさい、ごめんなさいと言っていた。
「ごめんなさい・・・今だけ、こうさせてください」
三日月は朝潮を、ぎゅっと、抱きしめた。
朝潮は、時間が止まったように感じた。外からの音が、部屋に響いた。
窓に目を向けた。清々しい快晴であった。
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