過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
1- 20
267: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:05:57.10 ID:YnRR6eF/0

 その時、大潮は雪に足を取られ、転んだ。帽子が脱げた。朝潮は手を差し伸べる。

「大潮、大丈夫? ・・・きゃあ!」

以下略



268: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:06:34.52 ID:YnRR6eF/0
***

「暇ー!」

 大潮と朝潮が外に出る頃、古鷹型・青葉型重巡洋艦の4人の部屋に、声が響いた。
以下略



269: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:07:11.78 ID:YnRR6eF/0

「休暇って最初は喜んでいたけど、退屈で疲れるよね」

「そう! かといって寒いから外とか出たくないし、本当に暇!」

以下略



270: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:07:40.87 ID:YnRR6eF/0

 古鷹と衣笠は、それを注意深く見る。艦娘が2人。背は低い。

 コートと軍帽を身につけ、吹雪の中を手を繋いで歩いている。

以下略



271: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:08:13.05 ID:YnRR6eF/0

「いやー、2人共元気だねえ。こんな吹雪の中で」

「本当だよね・・・」

以下略



272: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:09:07.37 ID:YnRR6eF/0

「おや、朝潮さんですか」

 いつの間にか、青葉は2人と一緒に、窓の外を眺めていた。

以下略



273: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:10:50.46 ID:YnRR6eF/0

 古鷹はそれを聞き、再度朝潮を見る。

 吹雪の中で、大潮と手をつなぎ、ふらふらしている。幼く、可愛らしい。

以下略



274: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:11:27.10 ID:YnRR6eF/0

 それだけ言って、青葉は机に戻り、メモの整理を続ける。

 古鷹と衣笠は、鎮守府に戻る朝潮の姿を凝視していた。

以下略



275: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:12:11.67 ID:YnRR6eF/0

***

 翌日。雪はやみ、快晴が訪れた。鎮守府の敷地は真っ白であり、日差しが目を刺す。

以下略



276: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:12:52.70 ID:YnRR6eF/0

 張り切る青葉を微笑ましく眺め、古鷹は雪を1箇所に集めだす。

 古鷹が作った小さな山に、青葉は、大量の雪を持ってきた。

以下略



277: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:13:55.03 ID:YnRR6eF/0

「ひゃあ! もうこんなに集まっているのね!」

「じゃあ、あたしはソリを持ってくるよ」

以下略



562Res/249.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice