283:名無しNIPPER[sage]
2017/02/13(月) 23:06:14.78 ID:mXLgpq4+O
乙
あと三話で終わっちゃうのか残念
284: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:14:12.42 ID:AHr53rOv0
<余剰労働力>
「私、解体されちゃうかな・・・」
朝食の席で、朝雲は、ボソリと呟いた。
285: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:15:05.54 ID:AHr53rOv0
「大丈夫よ、朝雲。私だって、たまにしか遠征しないのに、解体なんてされていないから!
それに解体なんて、めったなことじゃされないわ!」
「・・・うん、そうよね! ありがとう、満潮姉さん!」
286: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:15:35.68 ID:AHr53rOv0
朝食を終え、朝雲は皆と同様に日課に入る。
座学を受け、基礎訓練を行い、仲間との演習があった。
287: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:16:11.36 ID:AHr53rOv0
「きゃっ!」
「朝雲ちゃん大破! 演習終了!」
288: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:17:01.38 ID:AHr53rOv0
主力艦である北上に指導され、励まされ、誇りと同時に嫉妬を交えた複雑な気持ちが湧き上がった。
今回の北上の指導が普段の訓練よりも厳しかったのが、その心情をさらに複雑にした。
289: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:17:45.97 ID:AHr53rOv0
「ねえ、聞いてちょうだい。私、最近改二が搭載可能になったらしいの!」
荒潮が自慢気に話す。姉妹は一応、おめでとうと言うが、荒潮はどこか悲しそうであった。
290: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:18:45.14 ID:AHr53rOv0
「みんなに、嬉しいお知らせが2つあります!」
大潮は部屋に入るなり、大きな声で、そう言った。
291: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:19:15.98 ID:AHr53rOv0
「そして、もう1つは・・・じゃーん!」
大潮の声と同時に、1人の艦娘が部屋に入ってくる。
292: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:21:48.34 ID:AHr53rOv0
***
「朝潮姉〜、おはようございま〜す」
293: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 18:24:43.12 ID:AHr53rOv0
「山雲、朝食取りなさい!」
「あれ〜? 食堂って自分で好きなの注文するんじゃ〜」
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