過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
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321: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:34:16.57 ID:AHr53rOv0

「ありがとうございます、山雲さん。話して、すっきりしました」

「いえ〜・・・」

以下略



322: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:34:53.56 ID:AHr53rOv0

 青葉は部屋を出て行った。何もない部屋に、山雲だけが、取り残された。

 山雲に、青葉の言うことは、すぐにはよく分からなかった。鎮守府の内情についての知識が足りなかった。

以下略



323: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:35:27.96 ID:AHr53rOv0

 ふらふらと適当に歩き回っていると、徐々に艦娘の声が聞こえてくる。普段の場所に、戻ってきた。

 ドアが空き、艦娘が中から、本を持って出てくる。山雲はドアの上の看板を見る。鎮守府付属図書館。

以下略



324: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:36:06.70 ID:AHr53rOv0

 図書館には、当たり前だが学習用の本が多い。しかし一部、小説などの娯楽系の本が置かれており、

 そこは、他の本棚よりも空きが目立っている。

以下略



325: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:36:50.49 ID:AHr53rOv0

「ただいま〜!」

 姉妹が笑顔で、山雲をおかえりと迎える。

以下略



326:名無しNIPPER[sage]
2017/02/18(土) 19:37:44.18 ID:1euJ5B/iO
期待


327: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:37:52.95 ID:AHr53rOv0

 いつも通りの時間が流れていた。遠征組が帰ってきたり、読書に飽きてトレーニングをしたりと。

 山雲は周りの変化に全く気付かず、本に夢中になっていた。

以下略



328: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:38:52.35 ID:AHr53rOv0

「山雲!」「うわぁ!」

 山雲は丸めていた背中を勢い良く起こし、その勢いで地面に寝転んだ。

以下略



329: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:39:32.97 ID:AHr53rOv0

「山雲、部屋戻ったら、座学をやりましょう。できるだけ、早く追いつきたいでしょ」

 朝雲の誘いに、山雲は小さく頷く。本当はそんなことよりも、本を読みたかった。

以下略



330: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 19:40:29.65 ID:AHr53rOv0

 別の家庭菜園の本も読みたいと思った。そして同時に、家庭菜園をやってみたいと思った。

 しかし図書館に置いてある家庭菜園の本は、この入門書1冊のみであった。

以下略



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