442: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:13:26.75 ID:AHr53rOv0
>>441 訂正.1文抜けていました
プランターを持って行き、土を入れリヤカーを借り、鎮守府まで運ぶ。
鎮守府にプランターを置き、それを空き部屋まで運ぶ。
443: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:13:55.70 ID:AHr53rOv0
「漣さんは、パソコンて、詳しいですか?」
「いやいや全然。娯楽としてくらいしか・・・体を動かすほうがずっと好きですし」
444: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:16:28.21 ID:AHr53rOv0
「ふたりとも〜、ごめんなさ〜い」
山雲がリヤカーを引きながら声を上げ、手を降る。満潮と漣は鎮守府を出て、山雲の元へと走る。
445: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:17:07.13 ID:AHr53rOv0
「皆でこれ、運びましょう〜。運び終わったら、ご飯食べましょう〜」
4人で、空き部屋へ、荷物を運ぶ。
446: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:18:02.59 ID:AHr53rOv0
「これで最後よ!」
満潮が、プランターを地面に置く。そして腰に手を当てて、体を反らす。中々の重労働であった。
447: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:22:27.36 ID:AHr53rOv0
途中、周りから噂をされているのは気づいた。しかし皆、それを無視した。
鎮守府のためになるのかは、実際、よく分からなかった。発起人の山雲自身も。
448: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:28:52.91 ID:AHr53rOv0
メンバーの中で一人、姉妹ではない漣。今朝、入ったばかりの漣。
すでにメンバーに姉妹同然に馴染み、家庭菜園を、雑談を楽しんでいた。
449: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:29:22.34 ID:AHr53rOv0
「ごめんなさい、荒潮姉、霰! あとは自分たちでやるから・・・」
荒潮は手を止め、顔を上げ、ニヤリと山雲に微笑む。
450: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:31:25.47 ID:AHr53rOv0
山雲は、荒潮が何を言っているのか、分からなかった。
他のメンバーも、同様であった。荒潮はそれを察する。
451: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 23:35:24.66 ID:AHr53rOv0
しかし、記者として青葉に接したこともない。どこから情報が出たのか。
思考がめぐり、呆然としている山雲に、荒潮が再び、微笑む。
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