473: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:55:16.92 ID:ZIrYiIaw0
<甘えん坊>
「北上さん、お願いします」
474: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:55:50.04 ID:ZIrYiIaw0
「失礼します! 写真を撮っても、いいですか? 新聞に使いたいのですが」
「ああ、いいよ」「恐縮です!」
475: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:56:23.28 ID:ZIrYiIaw0
「提督ー、夕ごはん持ってきたよ」
「おお、ありがとう」
476: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:57:03.74 ID:ZIrYiIaw0
提督はコンピュータから目を離し、カレーを食べる。
北上もその横で、カレーを食べる。
477: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:57:46.07 ID:ZIrYiIaw0
淡々と会話をしながら、夕食を進める。
そして食べ終われば、歯磨きなどをした後、作戦会議や別の執務である。
478: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:58:18.99 ID:ZIrYiIaw0
北上はじっとうつむいて、イスに座っていた。
提督は小さく、ため息をついた。提督はイスから立ち上がり、北上の肩を叩く。
479: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:58:48.58 ID:ZIrYiIaw0
提督は北上の背中を支えながら執務室のドアまで運ぶ。
北上はわざとゆっくりと歩く。
480: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:59:19.89 ID:ZIrYiIaw0
***
朝潮は、球磨型の部屋の前で待っていた。そこに大井がやってきた。
481: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 13:59:53.84 ID:ZIrYiIaw0
「外で待っているより、良いでしょう」
「あ、ありがとうございます」
482: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:01:18.05 ID:ZIrYiIaw0
大井は手持ち無沙汰に、朝潮に北上の話をする。ただの仲良し自慢であった。
朝潮はそのほのぼのとした話を、楽しんで聞いていた。
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