516:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 14:24:28.76 ID:cWRpuZPXO
>>512
マルチ荒らしはくたばれ
517: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:25:16.14 ID:ZIrYiIaw0
朝潮は、抱きしめる力を強くした。北上はそれを受け入れた。
北上は身震いした。鳥肌がたった。少しだけ、涙が流れた。
518: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:27:23.18 ID:ZIrYiIaw0
「北上さん、色々と、ありがとうございました・・・その・・・とても、心地よかったです」
「いいって、あたしからやったことだし・・・じゃあ、外でようか。このことは、秘密だよ」
519:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 14:27:58.89 ID:aVxF48dOO
乙
520:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 14:29:53.27 ID:wHSjt3YHo
乙
あと三話って言ってたから次で終わっちゃうんだろうか
続いてほしいなあ
521:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 14:31:00.76 ID:Fg4NbSluO
おつおつ
522: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:36:04.62 ID:ZIrYiIaw0
<練度99>
その日鎮守府は、哨戒任務のみを、交代で担当していた。
食堂の机とイスが、一部を残して撤去された。食堂は朝から大忙しであった。
523: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:37:19.59 ID:ZIrYiIaw0
民家の方に使わせてもらっている、鎮守府から数百メートル離れた畑。
税金や法律といった面倒なことは全て提督が処理し、艦娘は生産をするのみ。
524: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:37:51.27 ID:ZIrYiIaw0
「鳳翔さん、焼けました! お皿の上で冷ましますね」
「お願いします。北上さん、良いお嫁さんですね」
525: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:38:21.87 ID:ZIrYiIaw0
この日の鎮守府は非常にほのぼのと、賑やかであった。
料理したり、哨戒をしたり、遠征に行ったり、食堂を装飾したり。
526: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:38:54.73 ID:ZIrYiIaw0
提督が、小さな箱を開ける。北上の、左手の薬指に、指輪がゆっくりと、はめられる。
その瞬間、食堂が拍手で包まれた。
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