過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
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521:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 14:31:00.76 ID:Fg4NbSluO
おつおつ


522: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:36:04.62 ID:ZIrYiIaw0
<練度99>

 その日鎮守府は、哨戒任務のみを、交代で担当していた。

 食堂の机とイスが、一部を残して撤去された。食堂は朝から大忙しであった。
以下略



523: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:37:19.59 ID:ZIrYiIaw0

 民家の方に使わせてもらっている、鎮守府から数百メートル離れた畑。

 税金や法律といった面倒なことは全て提督が処理し、艦娘は生産をするのみ。

以下略



524: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:37:51.27 ID:ZIrYiIaw0

「鳳翔さん、焼けました! お皿の上で冷ましますね」

「お願いします。北上さん、良いお嫁さんですね」

以下略



525: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:38:21.87 ID:ZIrYiIaw0

 この日の鎮守府は非常にほのぼのと、賑やかであった。

 料理したり、哨戒をしたり、遠征に行ったり、食堂を装飾したり。

以下略



526: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:38:54.73 ID:ZIrYiIaw0

 提督が、小さな箱を開ける。北上の、左手の薬指に、指輪がゆっくりと、はめられる。

 その瞬間、食堂が拍手で包まれた。

以下略



527: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:39:23.00 ID:ZIrYiIaw0

 興奮が募り、北上は提督に、皆の前で、勢い良く抱きついた。

 周りの艦娘は皆、唖然とした。ただの任務であると、思っていたのだ。

以下略



528: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:40:06.98 ID:ZIrYiIaw0

 拍手の音が、さらにさらに大きくなった。2人の頭部は、真っ赤に火照り、湯気が出ていた。

 皆が興奮し、大きな拍手に包まれた開場でただ1人、朝潮だけは、呆然と突っ立っていた。

以下略



529: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:40:36.26 ID:ZIrYiIaw0

「朝潮さん、どうしましたか?」

 哨戒から戻ってきた三日月が、朝潮に話しかけた。そして朝潮は、我に返った。

以下略



530: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:41:09.87 ID:ZIrYiIaw0

 拍手は徐々に鎮まり、お菓子を食べる。自家製のさつまいものお菓子が、大量にあった。

 そしてさらに、めったに食べることのできない間宮のアイスが、全員分、あった。

以下略



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