過去ログ - 朝潮ちゃんと北上さん
1- 20
93: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/18(水) 23:05:19.49 ID:+hjMgpbx0
 そこでふと、朝潮は気づいた。満潮は、これを一人で食べるのだ。

 朝潮は今、妹の笑顔を見ながら、食べている。もし、一人で食べていたなら・・・

 朝潮は立ち上がり、間宮に事情を話し、アイスをひとつ貰う。満潮の分である。

「あら、朝潮。どこに行くの?」

 アイスを食べて上機嫌の霞が問いかける。

 朝潮のことだから、勝手にお代わりをしているわけではないと思った。

「満潮のもとに、アイスを届けてくるわ。食べ終わったら、先に戻って」

 朝潮はそれだけ言って、自分の分と満潮の分、2つを手に持ち、ドッグへ行く。

 満潮がそれを望んでいるかはわからない。

 でも、こうすることが最善だと、朝潮は思ったのだ。

***


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
562Res/249.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice