過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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38:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:32:09.11 ID:uu2/No+00

 にっこりと笑うと、美しい顔立ちをしているのがすぐにわかる。ずっと通った鼻筋、透き通るようなエメラルド色の瞳は目を合わせた者をことごとく魅了した。多数の場所で講演を行い多忙な彼女だが、ここまで成功を収めているのはその美貌がそこ支えしていると言っていいだろう。


 続けてにこに視線を移すと、ダイヤの時に見せた少し硬い笑顔から、ふわりと花が咲いたかのような柔らかい笑顔が浮かぶ。この笑顔に魅せられ、男女問わず人気を得ているのは、にことしては少し気にくわない。自分も、目の前の少女に少し胸が高鳴ってしまうのも……今となっては、気に食わなかった。


 にこは元々、綺麗ツバサのおっかけであり、ファンだった。実際に話してみて感動もしたし、かつてないほど胸が踊ったことを覚えている。しかし、今こうして話すことに抵抗があるのは……ツバサの底知れなさが、不気味になってしまっているからだ。表面上は何も問題がないのに、どこか深いところで、何かを考えているような、そんな感覚。それに飲み込まれてしまうような。


ツバサ「久しぶり」


にこ「……急にどうしたのよ、あなたアローラから帰って来てたの?」


ツバサ「ええ、中々充実していたと思うわ、色んなパイプも作れたつもりだし……」


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