過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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48:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:16:11.51 ID:uYqhyxH10
にこ「目を閉じなさいっ」


 アチャモの両脚から放たれた小さな砂つぶのかけらは、プリンの閉じられた瞳に降りかかる。本来は命中率を下げる技だが、そのために使われることは少ない。目を閉じるだけで対策が出来てしまうし、他の技で簡単に振り払うこともできる。にこの豊富な経験からすれば、この最適解は目を閉じさせることではなく、命中率が下がらず、かつ物理攻撃に対する対策も出来る"まるくなる"だろう。そうしなかったのは、ジムリーダーとしてバッジ初心者がどれほどポケモンの心得を持っているかを見極めるため。


 にこのプリンと千歌のアチャモではレベル差があるが、それを覆すほどトレーナーとしての技量の差は大きかった。本気、を出してしまえば確実にジムリーダーのにこに軍配があがる。


にこ(どうくる……ここでひのこ?)
 

 次の動きを警戒。


千歌「続けて! ――空!!」


 千歌は天高く指を突き上げると、アチャモも連動するように宙へと飛び上がる。


にこ(近接攻撃!!)


 つつく、いや、ひっかく……爪か嘴か、その動向にプリンは大きな瞳を見開く。


にこ「迎え撃って! はたく!」




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