過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
1- 20
52:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:24:38.30 ID:uYqhyxH10
 ジムの待合室でそわそわと結果を待つ千歌に対して、ホールから出てきた曜は、満面の笑みを浮かべて「勝ったよ!」と一言。新品のバッジを千歌の目の前で輝かせていた。曜の笑顔もいつもより輝いて見えて、千歌自身も心の底から祝福をした。

 小さい頃からの夢、それが身近になった気がしていた。


 舞い上がった砂塵が唇に付着し、乾燥が加速する。喉もからから、それは心理的な問題によるところだろう。真一文字に引き結ぶ唇から舌をちろりと覗かせて潤わせる。

 勝つ。

 勝つ。


 絶対勝つんだ。初めてのジム戦、きっと姉達も曜ちゃんも梨子ちゃんも果南ちゃんも応援してくれてる。散々わがままを言ってきた過去を思い出し、支えられて今、ポケモントレーナーの夢に挑戦している。



千歌(――こんなところで止まってられない!!)



にこ「お願い、エルフーン!」


千歌「!!」


『えるぅっ!!』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
120Res/117.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice