過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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57:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:36:49.66 ID:uYqhyxH10
 鋭利な爪を砂塵が敷きつめられる土のコートに食い込ませ、突風の中で体勢を保ち続ける。

 短い突風の中で千歌は状況の打開の為に思考をフル回転させていた。ようせいのかぜが吹かれる中で、ひのこで対抗するのは少し辛い。ダメージが大きくはないとはいえ、連続ダメージ、そしてリーチ無視であるからこれ以降も何発かは食らってしまうだろう。やはりアチャモが接近してひのこを放ち、それを致命傷とさせるしか、ない!

エルフーン『ふぅん……』


千歌「……?」


 突風が止むと、エルフーンはその場で小さな身体を全身で使って、空気を取り込む姿勢が見て取れた。それは息継ぎ、反動が少ない技とは言え、連続で使い続ければその限りではない。


 ぜえぜえと息を荒げるエルフーンを見て、千歌は叫ぶ。


千歌「思いっきり近づいて!」


 アチャモは動くたびに痺れが走る。それでも精一杯の力を持って、エルフーンとの距離を縮める。


にこ「ようせいのかぜ!」


 宙に何かを吐き出す、それに千歌は気がつかないが、ようせいのかぜ自体を打ち破る策略は完成していた。



千歌「ひのこ! 身体の中でめいっぱいためて!」


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