過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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88:名無しNIPPER
2017/01/14(土) 06:06:45.18 ID:ax0RzxbKO
聖良「なっ!?」

 跳んだ方向は、聖良のコロトックではなく、明後日の方向。善子の待ってアブソル! という叫び声が遠くで、小さく聞こえた。

理亞「逃げた!? 姉さまっ」

聖良「……残念だけれど、追うのは無理ね。あのアブソルはかなり鍛えられているみたい」

 一瞬の跳躍により、逃げたアブソルの方向にしばらく視線を送り続けたあと、聖良は曜達に対峙するように位置を変える。

千歌「よ、曜ちゃん……」


 千歌も曜と同じく、アチャモを繰り出していた。しかし、目の前のレントラーにコロトックは自分達のレベルで敵う相手ではない、となんとなくわかってしまっていた。力なく曜の名前を呼ぶ千歌、曜は唇を噛み締め、姉妹の前に立ち塞がる。


 聖良はワニノコとアチャモを舐め回すように観察すると、口元に三日月を作って愉快そうに声を上げた。


聖良「――そちらも、珍しいポケモンですね」

 ぞくり。



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