過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/13(金) 21:11:33.66 ID:uefm+U0co
快楽に身を委ねてしまいそうになる自分自身を叱責し、奮い立たせる。
三度目の砲撃音が聞こえてくる。急がなくては。

紙を適量に千切り、汚れをふき取る。

拭き終えた紙が綺麗なことを確認して立ち上がる。
他の人へお見せできる状態に整えてから、わたくしは振り返りました。
体内で眠っていたわたくしのものを確認するために。

思わず、息を呑んでしまいました。
生まれてから今まで、これほどのものは見たことがありませんでした。

白い座に神々しく存在感を醸している。
とても力強く、凛とした佇まい。何事にも動じることのなさそうな体躯。
何人も持ち上げることなど不可能など思わせてくれる質感と重量感。

これがわたくしのから出てきたとは信じられませんわ。

許されるのであれな、一枚の写真にして、残したいほどです。

けれど、そんな行為に及べばわたくしの大切な人たちを悲しませてしますだけです。

これはしっかりと目に焼き付けておきましょう。

その時間は10秒にも満たなかったはず。
それでも瞼の裏に、そこにあったことを刻みこみました。

では、名残は尽きませんが、これを流さなくては。
次に使用するかたが困ってしまいますから。


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