過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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16:名無しNIPPER[saga]
2017/01/13(金) 21:44:04.97 ID:uefm+U0co
いくら考えても打つ手がありません。
こんなとき、みほさんならどうするのかと思考した直後、

「華さん、大丈夫?」

みほさんの声が聞こえてきてしまいました。
どうやら、心配されてしまうほどの時間が経過してしまっているようです。

「華ぁ? きちゃったの?」

続いて沙織さんの声。
どうやら沙織さんはわたくしが急に体調を崩したのではないかと思っているようです。

沙織さん。わたくしは至って健康体です。
ですが、健康体であるが故にこの世には相応しくない重戦車を生み出してしまった。
申し訳ありません。

どのように返事をするか躊躇していると次々にわたくしの身を案じての声が届き始めました。

「五十鈴せんぱぁい? どうしたんですかー?」

これは大野さん。

「先輩、保健の先生呼んできたほうがいいですか?」

山郷さんまでも……。こうしていればいるほど、事態は大きくなるばかり。

このとき、わたくしはもう一つの迫りくる危機を察知しました。

大きな存在は、臭気による主張も始めたのです。


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