242: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:09:48.32 ID:2Rp7Up5uo
どうしてオリオン座が現れたのか、そんなのわからない。もしかしたら目の前の光景は夢や幻なのかもしれない
だけど、まどかと一緒にこの思いがけない夜空を見上げられただけで私にとっては十分だった
まどか「すごく…すごく綺麗……」
ほむら「私も久しぶりに見たけど…とても素敵ね……」
私たちはそれだけ話すと、それっきり何も言わずただ静かに空を見上げる
言葉を交わさずとも、まどかと同じ気持ちで、同じ景色を見て、同じ思い出を共有して
それからしばらくして、私は三つ星を視界の真ん中に捉え、まどかをぎゅうっと全身で抱きしめる
まどか「ん…な、なぁに?」
ほむら「……ううん、何でも。ただ…まどかを抱きしめたくなっただけ」
ほむら「まどかと過ごす、最初の恋人としての時間だもの……」
まどか「わたしも…わたしも、ほむらちゃんとこうして一緒に過ごせて……」
270Res/178.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。