254: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:21:32.68 ID:2Rp7Up5uo
私たちがひとつになった、あのキャンプから数日。今日はまどかとの初めてのデートの日
約束の時間が近づき、何をしようかと考えながらまどかを待っているのだがなかなかやってくる気配を見せず
手持ち無沙汰になった私は机の引き出しから薄い紫と桃色で彩られた表紙のノートを取り出して表紙をめくる
ほむら「……本当、楽しかったわね。あの日のキャンプは」
ほむら「楽しくて、嬉しくて…絶対に忘れられない思い出になったもの……」
手にした紫と桃色のノートは私の日記帳。その1ページ目に書かれていたのはキャンプの思い出
自分で書いた文章を指でなぞり、目を細める。瞬間、頭の中にあの日の記憶が鮮明に蘇って
ほんの少し熱を持った顔で日記を読み進めていると玄関のチャイムが鳴った
ほむら「……きっとこれからの毎日は…ここに残せること、書き表せないことで溢れているんでしょうね。まどか」
ほむら「さぁ、行きましょう。まどかを待たせるわけにはいかないわ」
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