128:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 22:28:15.47 ID:ksRT/02SO
自分を呼ぶ声にあちこち動き回る単純な忙しさもあるが、
ヤヨイは自分が必要とされていること、誰かの助けになれていることが嬉しかった。
そして何より、仲のいい友達と一緒に料理をすることが楽しかった。
アズサ「はい、皆さん準備はできましたね〜? では手を合わせて、いただきます」
アミマミ「いっただーきまーす!」
言うが早いか、アミたちはスプーンを掴み、
大きく口を開けてまず一口、カレーを頬張る。
かと思えば、
アミ「うぉーーーっ! このカレーを作ったのは誰だぁ! シェフを呼べー!」
マミ「料理長にぜひ挨拶をーーー! 間違いない、天才料理人だぁーーー!」
アミ「アミ的には、このゴロゴロおっきいニンジンが素晴らしいと思う!
具材の一つでありながら自分が主役であると言わんばかりの存在感! 実に見事なり!」
マミ「マミ的には小さく切ることでルーに溶け込んだジャガイモこそがベストだと思う!
メイン具材の一つでありながら完全に影に徹する姿こそ、真のヒーローではないだろうか!」
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