過去ログ - 無尽合体キサラギ
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142:名無しNIPPER[saga]
2017/01/24(火) 20:58:12.97 ID:/b4L6aI9o
それから数週間後。
アズサから手渡された封筒を、ヤヨイは震える手で受け取る。
双子やクラスメイトたちの視線を一身に受けながら封を開け、
そこに書いてある文字を食い入るように見つめた。

アミ「ど、どうだったヤヨイっち!」

マミ「なんて書いてあるの!」

ヤヨイ「ま、待ってね、えっと、えっと……」

小難しい語句が並んだ固い文章を、
ヤヨイはすんなりと理解することができず手こずっているようだった。
だが読み進めるうちに、いくつかの単語から、もしかして、と思い始める。
数秒の間を開け、ヤヨイは顔を上げてアズサを見た。
そして不安と期待に満ちたその瞳に、アズサは心からの笑みを返した。

アズサ「パイロットの適性あり……。おめでとう、高槻さん。
    パイロット候補として、地球防衛軍への入隊が認められたわ」


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