270:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:06:35.25 ID:YrOpoD8To
――それから数時間後。
繁華街から少し外れた公園のベンチには、
大量の袋に囲まれてぐったりと座る三人の少女の姿があった。
アミ「燃え尽きたぜ……真っ白な灰にな……」
マミ「ふっ……こんな熱いリフレッシュは初めてだったよ……」
ミキ「ミキもなの……。さすがはアミとマミってカンジ……」
ベンチの背もたれに寄りかかって天を仰ぐ彼女たちの顔には、
どこか満足げな笑みが浮かんでいる。
全身を包み込む暖かな陽の光、優しく髪を撫でる風、木々の葉が擦れ合う音。
心地よい疲労感の中にぼんやりと沈み込む三人の心に、
(リフレッシュって、こういうのだっけ……)
ふとそんな思いがチラリとよぎったが、今の彼女たちには瑣末な疑問であった。
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