474:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:01:08.35 ID:LDCgdf66o
アミ「そ、そりゃあそう思うよ。特に後半部分!」
マミ「私たち、心配したんだよ? ミキミキに何かあったのかなって……」
ミキ「そっか……やっぱり二人とも優しいの☆
でも昨日は本当に疲れちゃってただけだから心配ないよ。
それに光のことは、ミキたちが考えたってわかりっこないの。
多分、三希石が二つ揃ったから光ったとか、そんなカンジだって思うな!」
これを聞き、事実“光”についてはアミとマミも
似たような結論しか出せていなかったこともあり、それ以上言及することはなかった。
が、妙に明るいミキの様子は恐らく空元気であろうと、
口に出すことはなかったが二人とも考えていた。
ハルシュタイン本人の襲来まで、考えていたよりずっと時間がない。
残り一週間で出来ることなどたかがしれているはずだ。
しかしミキは諦めていない。
あの時と同じだ。
無理だと分かっていても、無駄だと分かっていても、やるだけのことはやる。
それがミキなのだ。
だからアミもマミも何も言わず、
それから遅くまで食堂でミキと共に一週間の訓練予定を考えた。
ヤヨイのこともこの時間だけは努めて考えないようにし、
僅かな希望に賭けて、行動を始めることにした。
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