526:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:41:53.33 ID:8KHAwi4Wo
ヤヨイ『……あン?』
消え入りそうなミキの声であったが、それははっきりとヤヨイの耳に届いた。
この状況に似つかわしくない、
まるでこうなることを見透かしていたとでも言うようなミキの発言に、ヤヨイは眉根を寄せる。
だが発言の意味を問おうとしたヤヨイを遮るようにミキは続けた。
ミキ『ヤヨイは、ミキのことが嫌いなんだよね?
でも、どうしてそんなに嫌いなの……?』
ヤヨイ『ハッ、何を言うかと思えば……。さっきから言ってるだろ!
エースパイロットだかなんだか知らないが、
お前が私より上の立場で居るつもりなのが気に食わないんだよ!』
ミキ『どうしてミキより上で居たいの?
ミキよりも強かったら、どんないいことがあるの?』
ヤヨイ『はぁ? そんなの……』
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