過去ログ - ぐだ子「安価を使ってもう一度過去をやり直す」
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120:転職を希望するショッカー隊員 ◆TpifAK1n8E[saga]
2017/02/23(木) 22:11:21.51 ID:cgAnRznp0
ぐだ子「だ、そうだ。残念だったな雑種。好敵手は五体満足な状態での死闘を望むようだ」

キャスニキ「あ・・・・ああ・・・・」

ぐだ子「だが、まぁ、場所がよかったな雑種。幸いここには大聖杯がある」

シュルルルッ ビシィッ! ズル・・・ズル・・・

突如現れた、黒い触手がキャスターの体を縛り上げ、引きずっていく

ぐだ子「貴様のような奴は質のいい魔力が生まれるだろうよ。だが・・・」

ドプン

沼に石が落ちたような音をたててキャスターは沈んでいった

ぐだ子「我はお前から作り出された魔力など死んでも受け取らん」

そう言い、転がっていた聖杯を手にとる

ぐだ子「ふむ・・・。やはり、所詮はまがい物。我が宝物庫に加える価値すらないか」

アーチャー「英雄王が他人に力を貸すのは、天変地異の前触れかね?」

ぐだ子「たわけ。こいつは怒りに任せて戦おうとしていただけだ。そんな状態で戦えばどうなるか、想像ができぬのか?贋作者(フェイカー)」

アーチャー「にしては、時々抑えられていなかったみたいだが」

ぐだ子「・・・それほどこいつは飢えた狗だという事だ。時々、自由にしなければ自らの命を絶つほど愚かな狗だ」

ぐだ子「そんな狗を躾けるのも王たる我の務めの一つよ。さらばだ、贋作者。次会ったら、せいぜい無様に足掻くとよい」

そう言うと糸が切れたように倒れ始め、倒れる寸前に鎧は消え、赤い外套に戻る

オルタ「英霊の力を自らの力に変換する魔術か・・・」

アーチャー「その口ぶりだと一度、同じような奴と戦った事があるようだな」

オルタ「ああ、その時は白い髪をもつ少女だったがな」

アーチャー「なに?」

オルタ「おまけに、おまえと似たような姿で戦っていた」

アーチャー「なるほど・・・」

オルタ「・・・・思い出しただけで、いらいらしてきた」

アーチャー「すまないが暴れないでくれ。私はこれでも重傷なんだ」

オルタ「私も重傷だ。条件は五分五分なはず、文句は言わせん」チャキ

アーチャー「・・・・なんでさ・・・」シュン



ぐだ子「・・・・あれ?わたし・・・ん?」

右手で握っていた聖杯を確認した

ぐだ子「確か・・・あれ?私、なにを選択したんだろ。・・・まぁ、勝てたならいいか」

ぐだ子「それより、皆の傷治さないと」



ぐだ子「みんな気を失ってるけど深刻な傷はないね。これなら全治するのは早い」

ぐだ子「キャスターを選択。メディアリリィをインストール」

今度はドレスのような服装に変わっていく。ただ・・・

ぐだ子「ううっ、やっぱり露出が多いなこれ。さてと・・・修補すべき全ての疵(ペインブレイカー)」

杖を一振りすると倒れた仲間の傷に光の粒子が付着していく。そして光が消えると傷はなくなっていた

ぐだ子「これでよし。デフォルトをインストール」

立香「ううっ・・・」

ぐだ子「おっ、起きたか青年」

立香「うわぁ!立花さん!?なんでここに」




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