過去ログ - ぐだ子「安価を使ってもう一度過去をやり直す」
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123:転職を希望するショッカー隊員 ◆TpifAK1n8E[saga]
2017/02/25(土) 01:08:05.86 ID:5ovY2jsS0
「先輩・・・・なんで私を殺したんですか。私はあなたのことをシダッテイタノニィイイイイイイイイ!!!」ダッダッダッ!


ぐだ子「うわぁああああああ!!!はぁ・・・はぁ・・・。なんて悪夢だ・・・・」

ピッ ザァー

部屋のシャワーを使って今の気分を少しでもリフレッシュしたかった。そして目の前に鏡に映った私がいる

ぐだ子「大丈夫・・・。うまくいっている、所長を助けたことで協会からの手回しは最小限だけど抑えられるはずだ」

ぐだ子「あとは注意を払いながら、行動すればドクターも助かる。いや、助けなければならない」

「本当に助かるのか?」

ぐだ子「!」

「考えてみろ。仮に彼らが助かったとしても協会にはレフが手回しした奴もいるはず、そいつがカルデアに害をもたらすのは確実だ」

「全員助かったとしても、今度はそいつに殺されるかもしれない。いや、殺されるのは確実だ」

ぐだ子「そうなる前にそいつを見つけて殺してやる」

「どうやって?協会から来る魔術師は大勢いる。探している途中でそいつが行動を起こしたらお前はなにもできない」

ぐだ子「だったら来る奴らを全員・・・!」

「殺すのか?そうなればお前は魔術協会から追われる事になる。そして、お前はここにいられなくなるどころか」

「他の奴らが命の危険にさらすことになる。お前はそんな事を望むのか?」

ぐだ子「・・・・・」

「いいかげん、認めたらどうだ?お前が求めているのは希望の未来ではなく、仲間を踏み台にし人類から英雄と賞賛され続ける未来だということを!」

ぐだ子「黙れ・・・」

「人々はお前の功績だけを称え、それを未来栄光、語り継ぐ」

ぐだ子「黙れ・・・」

「そして、人類が危機に瀕したとき人々はお前を復活させ!人類最大の英雄として再び戦いに向かわせる!そして勝利したお前を」

ぐだ子「黙れぇええええ!」パリィン!

激情に駆られ、鏡を拳でひびを入れてしまう。それでも鏡の中の私は私を見ている

「まぁ、いい・・・・今は正義の味方を演じていればいいさ。だが憶えておけ、お前は私と契約を結んだ」

「契約を結んだ以上、お前は私から逃げる事はできない。更なる力を求めたい時はいつでも私に言うといい」

「忘れるな、あと三回でお前は・・・」

気づくと鏡は元の状態に戻っていた

ぐだ子「私は・・・この力で全てを救うんだ。全てを救わなければ・・・・」


「私がここに存在する・・・意味がない・・・・!」







序章 End





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