114:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:56:08.01 ID:eDGvmFU/o
P「うおっ！」
アイドル達「「「プロデューサーお疲れさまでした！！」」
115:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:56:48.00 ID:eDGvmFU/o
サプライズ送迎会はつつがなく予定通りに進んだ。
みんなで選んだ記念の万年筆だって喜んでくれたし、女子力の高いアイドル達お手製の料理もおいしかったし、年少組の心のこもった飾りだってほめてくれた。
116:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:57:17.82 ID:eDGvmFU/o
きっとさくまゆは、真正面からプロデューサーさんに告白するんだろうな。
成功するかどうかは……正直わかんない。
でもやっぱりさくまゆは、ずっと真正面からプロデューサーさんに好意をぶつけて来たさくまゆは報われなきゃいけないんだと思う。
117:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:57:54.10 ID:eDGvmFU/o
そうこうしていると、ポケットに入れていた携帯が震えた。メッセージの発信先は「佐久間まゆ」
『振られちゃいました』
118:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:58:40.96 ID:eDGvmFU/o
卯月「本当に何やっているんですか？」
未央「ひゃい！？」
119:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:59:15.19 ID:eDGvmFU/o
卯月「プロデューサー、海外行っちゃうんですよ！？それで未央ちゃんはいいんですか？」
未央「だから別にプロデューサーさんとは――」
120:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:59:53.42 ID:eDGvmFU/o
卯月「とにかくっ！このまま悶々としたままでいいんですか？」
未央「そりゃよくないけれど…」
121:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 22:00:21.43 ID:eDGvmFU/o
未央「ふたりとも……」
凛「ほらほら、細かいことは後にしてとにかく事務所に行く！」
122:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 22:00:54.71 ID:eDGvmFU/o
・ ・ ・
まゆから告白されるのは、想定の範囲内。
一瞬、寂しそうに笑って事務所を出ていったけれど、これでよかったんだと思う。
123:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 22:01:25.62 ID:eDGvmFU/o
・ ・ ・
P「……どうした？」
124:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 22:01:58.63 ID:eDGvmFU/o
話が上手くかみ合わない。最近プロデューサーさんとこうやって話をするのもなかったし。
何だか前にもこんなことがあった気がする。
P「はい」
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