過去ログ - 二宮飛鳥「キミとボク」
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57:名無しNIPPER[saga]
2017/02/03(金) 23:01:39.83 ID:uFUXzjsH0
飛鳥「つい悩みを吐き出した時。ボクをすごい奴だと、キミは言った。覚えているかい」

P「…そうだったな」


かつて彼に言われた言葉を、そっくりそのまま復唱する。


飛鳥「『俺が中学生の時はそんな風に考えたこともなかったよ。…すごいな、君は』

『自分が生きてる証だなんて立派なもの、誰も教えちゃくれないし、すぐに分かるようなものでもない』

『その内大なり小なり選択しなくちゃいけない時が必ずやってくる。具体的には…そうだな、受験とか』

『自分で選んだその道を歩いたり走ったりしてる内、自然に見えてくるものなんじゃないかと思うんだ』

『それでも見えてこない時もある。色んな要素が絡んで、見えない人だっている。大人にも、たくさん』

『必死になって光を探して、がむしゃらだろうと行動してる君は…何て言うか、カッコいいな。すごく』」


ボクをわずかながらでも変えた、目の前の霧を払ってくれたその言葉を。




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