過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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8:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:13:49.23 ID:zZxaLTCvo
リグレット「フン、ティアに似て甘いやつだ」

ルーク「それでいいよ。今は2人で生き残る方法を考えなくちゃな」

ほっとしたかのようにルークは腰を下ろした
以下略



9:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:14:37.33 ID:zZxaLTCvo
ルーク「早速だけどよ、薪拾ったから火、つけてくれねえか?」

リグレット「……」

ルークの頼みに、リグレットはセットされている薪に目を落とした
以下略



10:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:15:20.32 ID:zZxaLTCvo
ルーク「……」

リグレット「……」

ルーク(き……気まずい!!)
以下略



11:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:17:32.22 ID:zZxaLTCvo
ルーク「zzz」

リグレット「本当に寝るバカだとはな……」

静かに寝息を立てるルークに呆れた一言がリグレットから出ていた
以下略



12:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:18:21.38 ID:zZxaLTCvo
ルークが起きたのは、1時間ほど経ってからだった
外はもうすっかり暗くなったが、以前吹雪いたままだった
鈍い頭をムクリと持ち上げると、リグレットがこちらを見ている

ルーク「……おはよう」
以下略



13:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:18:50.97 ID:zZxaLTCvo
リグレット「……やはり」

リグレットの読み通り、洞窟の奥は行き詰まりだった
しかし、奥には巨大な空洞があり、澄んだ水が張っている

以下略



14:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:19:47.40 ID:zZxaLTCvo
ルーク「お、お帰り」

リグレット「奥に大きな水たまりがある。あとで貴様も調べておけ」

ルーク「お、おう……」
以下略



15:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:20:57.89 ID:zZxaLTCvo
ルーク「水、ありがとう。すげーうれしいよ」

リグレットはどこか鈍器で殴られたような感覚を覚えた
ルークの間の抜けた一言一句に、どうも調子を狂わされている自分がいるのだ

以下略



16:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:21:30.16 ID:zZxaLTCvo
リグレット「……」

ルーク「な、なぁ、寝ないのか」

水を確保してからというもの、リグレットは横になる気配がなく、ルークはおずおずと聞く
以下略



17:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:22:58.53 ID:zZxaLTCvo
リグレット「私は軍人だ。一日くらい寝なくても大丈夫なように訓練されている」

ルーク「……」

呆れたような視線をリグレットは感じた
以下略



18:名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:23:54.51 ID:zZxaLTCvo
何時間経ったのだろうか
リグレットが浅い眠りから覚めた時、近くにりんごが置いてあった

ルーク「お、起きたか」

以下略



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