92: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/02/07(火) 18:44:27.51 ID:EHdGkfvBO
慌てて外に出るも、他の人たちが慌てふためいている様子はありません。
誰もが当たり前の様に、買い物袋やスマートフォンを片手に歩いています。
一体、なんだったんでしょう…?
首を傾げていると、フレデリカさんが此方へやってきました。
「へーい肇ちゃん!げんきー?現金?現役?」
「私は現役でアイドルですが、元気とは言い難いですね…それと現金ではありません」
「あれー?肇ちゃんなら畳くらいぶつかっても返せそうだけど、どこか怪我しちゃった?」
「畳が飛んできたら、普通誰でも大怪我しますからね?…え?」
畳がぶつかっても、と言ったという事は。
畳に関して、何か知っているんでしょうか?
フレデリカさんの事だから、てきとう言っているという可能性もありますが。
「畳って、畳に何かあったんですか?」
「えー、肇ちゃん天気予報みてないの?そんなんじゃパリジェンヌになれないよー?」
「なろうとも思わないので結構です。それで、本当に畳がどうなっているんですか?!」
「だからさー、今日は畳だよ?畳が飛んでっちゃうんだから、肇ちゃんは怪我してないかなーって」
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