過去ログ - 両義式「秋隆!秋隆は居ますか!?」
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32:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:39:23.33 ID:9sVE9Nfp0
 ―事務所―  
  
 橙子「式はお前には織を忘れて欲しくないんだよ、可愛いじゃないか」  
  
 黒桐「そうだったんですか、では僕は今日はこれで」バタン  
33:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:40:04.70 ID:9sVE9Nfp0
 ―どっかの橋―  
  
 式「ここでお前は俺と戦って、盲腸だけ殺してもらって見逃されるんだ。ああ、お前の能力は物を曲げるサイコキネシスだからな」  
  
 藤乃(え、何この人ちょっとおかしい)  
34:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 14:41:07.93 ID:9sVE9Nfp0
 ―廃ビル―  
  
 式「で、ここでお前の幽体は俺に負けて、最後にはお前はここで飛び降り自殺するんだ」  
  
 霧絵「はあ」  
35:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:42:00.01 ID:9sVE9Nfp0
 ―珍妙なマンション―  
  
 式「分かったか?つまりお前は黒桐が居ない間俺に飼われてたわけだ、で、お前は黒桐に俺の部屋の鍵を渡すのが一番大切な役目、いわば『起源』なんだ」  
  
 巴(可愛いのになんでこんな残念な感じなんだろう)  
36:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:42:27.84 ID:9sVE9Nfp0
 ―事務所―  
  
 橙子「黒桐くんご飯作ってー」  
  
 黒桐「僕はパスタ位しか茹でれませんよ」  
37:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 14:43:22.06 ID:9sVE9Nfp0
 秋隆「先日提案なされた鮮花様の女学校で妖精関係の事件が起こる件に関してですが」  
  
 式「幹也はしばらくいないし、全寮制だし口裏を合わせるのと、電話を細工するだけでいいだろう」  
  
 秋隆「おっしゃるとおりです、しかし鮮花様がなんと言うか・・・」  
38:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:43:48.93 ID:9sVE9Nfp0
 式「そろそろ物語もクライマックスになるんじゃないか?」  
  
 秋隆「おっしゃる通りです、前々から伏線が張ってあった連続殺人鬼と式様お嬢様がついに対決となります」  
  
 式「なんだっけ、白いのだな確か」  
39:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:44:29.60 ID:9sVE9Nfp0
 秋隆「まさに、ところでその後の話ですが、前に少しお話しした式お嬢様と黒桐様の初対面のときの人格ですが・・・」  
  
 式「言われなくてももうわかってるさ、その「私」は空っぽの根源そのもの「」としか言えない全能だが全能に意味が無い存在、根源の渦そのものといってもいい、そうだろ?」  
  
 秋隆「お嬢様・・・ここまで成長なされていたとは、もはやこの秋隆に教えることはございません!!」フカブカ  
40:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:45:02.71 ID:9sVE9Nfp0
 式「つまりお前・・・しら?いや、しろ?お前名前なんだっけ?ともかくお前の起源は「食べる」事で殺人鬼兼食人鬼なわけだ」  
  
 里緒(あれ?間違いなく式さんだよね?こんな子だっけ?)  
  
 式「でだ、実はお前は本当は幹也の方に好意があった節もあるんだが、いやそれはいまはいいな。早い話、片手は失うが一生両儀家がお前の生活は保証する、お前の家族も同様だ。言うまでも無いがお前に拒否権は無い」  
41:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 14:45:45.51 ID:9sVE9Nfp0
 式「泣いているのか黒桐」  
  
 黒桐「式、よかった・・・無事で」  
  
 式「・・・しろずみを殺したよ」  
42:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 14:46:19.15 ID:9sVE9Nfp0
 黒桐「ああ!人殺しはいけない事って言ったろ!たった一つの約束も守れないなんて、君は馬鹿者だ!今度ばかりは泣いたって許してやらないからな!」  
  
 式「そうか、泣いてもダメなのか」  
  
 黒桐「ああ、泣いたってダメだ、式、君を一生許さない」ギュ  
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