過去ログ - 小林「バイト始めたって?」 トール「はい!」
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20:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:13:17.86 ID:YQdDpEln0
「あの……」


倒れているのは、女性だった。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:15:43.57 ID:YQdDpEln0
小林たちは、バックスペースを一通り調べた。

厨房ではコンロに火が付いていて、鍋の中身が湯だっていた。

休憩所にあるコーヒーカップからは、まだ湯気が出ていた。
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:30:21.56 ID:YQdDpEln0
小林「うーん、外に出れないな……困った」

カンナ「コバヤシ、コバヤシ」クイクイ

小林「ん、どうかしたのカンナちゃん」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:30:51.83 ID:YQdDpEln0
確かに階段はあった。

だが、その先も暗いままだった。

照明のスイッチらしきものはあるが、入り切りしても点灯しない。
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:31:42.38 ID:YQdDpEln0
二階に上がると、微かに声が聞こえだ。

複数の人間の声だ。


以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:32:12.23 ID:YQdDpEln0
「失礼しまーす」

小声でそう言いながら小林は扉を開けた。

中には沢山のロッカーが並んでいる。
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:32:45.33 ID:YQdDpEln0




「……あれ、けど」
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:34:07.80 ID:YQdDpEln0
その時、小林は想像してしまった。

もしかしたら、このロッカーの中には。

並んでいる全てのロッカーの中には、メイドさん達がいるのではないか。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:34:52.61 ID:YQdDpEln0
小林は、去ろうとした。

更衣室から去ろうとした。

君子危うきに近づかず、という言葉もある。
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:46:54.31 ID:YQdDpEln0
ロッカーの中には、人がいた。

女性がいた。

その女性は、小林の上にのしかかってきた。
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 15:47:29.92 ID:YQdDpEln0
カンナの言うとおりだった。

別のロッカーにも、別の女性が押し込まれていた。

その女性はうまく荷物に支えられる形で、ロッカーに収まっている。
以下略



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