過去ログ - 小林「バイト始めたって?」 トール「はい!」
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52:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 18:17:22.27 ID:YQdDpEln0
「カンナちゃん!」

「いただきます」


小林は、カンナとバッテリーを抱えて走る。

少しでも時間を稼がないといけない。

カンナが充電する時間を。


だが、それは果たされなかった。


何かが背中に当たった衝撃と共に、小林は地面に倒れこむ。

起き上がることができない。

何故ならば、小林の上には。

メイドの、巨大な手が乗せられているからだ。


「つかまえ、ました、おじょうさま」

「ふ、ふふふふ、ごほうし、して」

「さしあげますねぇぇぇぇぇぇぇ」


メイドの巨大な手から、沢山の手が伸びる。

その手は小林の頬を撫で、首筋を擽り、手を握り、足を掴んだ。

そのまま、小林をメイドの中に、取り込もうとする。

疲れ切った小林は、抵抗すらできない。


目の前に、メイドが見える。

掌を構成したメイドの顔が。

その顔が、近づいて。

小林の頬に、キスを。



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