過去ログ - 武内P「女性は誰もがこわ……強いですから」
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167: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/03/03(金) 20:40:18.74 ID:cn/ymcwe0
緒方さんの提案を嫌がっているというわけではないようです。
嫌ではないが、恥ずかしい。
しかしそこまで恥ずかしがることなのでしょうか。
お弁当とお菓子という違いこそあれど、普段から三村さんは周りの人に手料理を振る舞うことに慣れているはず。


「ぷ、プロデューサーさん! わ、私も今度は智絵里ちゃんと一緒に、その……料理! 料理をしますから!」

「は、はい」


無理に恥ずかしいことをさせるわけにはいかないと、助け舟を出そうと思ったのですが、その前に三村さんが決心されてしまいました。
緒方さんだけではなく三村さんにまで御馳走になれるのはたいへん嬉しいのですが……何か忘れているような。
私は緒方さんにそのことで、何か注意しなければならないことがあったような気がするのです。

記憶が混濁するほどの眠気に襲われた影響がまだ残っているのか。
緒方さんの言うとおり、もう少し横になっていた方がいいのかもしれません。
ただ、膝枕はどうかと思うのですが……


「いーま振り向かせてあげーる♪ パステルピンクな罠で♪」


上機嫌な緒方さんに水をさすのもどうかと思い言い出せません。
しかし膝枕をするというのはそれほど楽しいことなのでしょうか。
私には理解できません。

ああ、理解できないといえばもう一つありました。

あんなに苦みのあるお茶を飲んだのに、なぜここまで強烈な眠気に襲われたのでしょうか。
カフェインが無いタイプだとしても、あの苦みは眠気を跳ね飛ばす効果がありそうなのですが――


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