過去ログ - 【モバマス】まゆ「もっとまゆを夢中にさせてください。」【百合注意】
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40: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/20(月) 06:31:08.05 ID:6mUdz/fQo
 目の前の幸子ちゃんは穏やかな寝息を立てて呑気に寝ていますね。
 むこうが先に手を出してきたんですから、こっちが手を出してもかまいませんよね?
 そんな邪なことを考えてると、ゆっくりと瞼を開いた幸子ちゃんと目が合いました。
 幸子ちゃんはのそっとまゆの頭に手を伸ばして引き寄せ、唇が触れるだけのキスをして軽く微笑んだあと、再び瞼を閉じてしまいました。
「また寝ちゃうんですか?」
 もっとまゆを愛してくださいよ、でなきゃまゆが幸子ちゃんを愛しちゃいますよ?
 まゆが幸子ちゃんの胸に手を触れようとすると、突然幸子ちゃんの眼がカッと見開かれ、そのまま飛び退くようにベッドから転げ落ちました。
「幸子ちゃん?あの……」
「ごめんなさい!ボクはなんて酷いことを!」
 そのままその場でおでこを床に擦りつけて謝ってきました。
 さすがに全裸土下座はシュール過ぎるので、まゆもベッドから降りて幸子ちゃんを抱き込むように布団を被せます。
「幸子ちゃん、まゆは怒っていませんよ?」
 そう言って背中をさすってあげると幸子が顔を上げてくれました。
「……ボク、まゆさんのノート見ちゃったんです。プロデューサーさんのことがたくさん書いてありました。……ボクはまゆさんの気持ちを知ってて……プロデューサーさんにとられたくなくて……ボクは……」
 途中から泣きながら幸子ちゃんはまゆに話してくれます。
「こんなことするはずじゃ……しちゃいけなかったのに……」
 まゆは幸子ちゃんにキスをして口を塞ぎました。
 幸子ちゃんがしてくれたように、頰の内側を、奥歯のくぼみを、下の裏を、丁寧に舐めるまわします。
 幸子ちゃんに、昨晩のことは出来心だったと、嘘だったと言わせな為に。
「謝っちゃだめですよ幸子ちゃん、どんなに謝ったって許してあげません。」
 都合のいいことに今日も明日もオフですし。
「まゆのはじめてを奪っちゃった罪は重いですよ?一生をかけて償ってもらいます。」
 そんな冷たいこと言わないでもっと楽しみましょうよ
「だから、」
 ずっとまゆが見ててあげますから。
「もっとまゆを夢中にさせてください。」


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