過去ログ - 【モバマス】まゆ「もっとまゆを夢中にさせてください。」【百合注意】
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25: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/14(火) 00:23:06.98 ID:Aq2qBcxjo
 ええ、寝られるわけがありません。ただでさえ理性が弱ってるのに隣でのんきに寝息を立てられていれば、間違いが起きるのも時間の問題でしょう。
 ボクはまゆさんの寝息が安定するのを待って音を立てないように自分が寝ていた布団を掛け布団ごとくるくると丸め、そのままリビングまで転がします。
 朝はまゆさんより先に起きて布団を片付ければ怪しまれたりはしないでしょう。
 ボクは寝る前に一度だけまゆさんの寝顔を見ることにしました。これぐらいなら許されるでしょう。
 すやすやと眠るまゆさんの顔は、普段なら絶対に人に見せないような緩んだ顔をしていて、口なんて開きっぱなしになってます。
以下略



26: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/14(火) 00:24:02.46 ID:Aq2qBcxjo
とりあえず今日は1レス分だけ


27:名無しNIPPER
2017/02/14(火) 01:31:34.08 ID:W88IFXl4o
興奮してきた
おつ


28: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/15(水) 00:08:24.85 ID:piC96O+xo
 理性から抜け出したボクは思いのほか狡猾で、まず目を覚ましたときに抵抗されないようにヘッドボードに、古紙回収用の紐で彼女の両手を縛り付け、今度は自分の口をまゆさんの口にくっつけましたボクの舌が彼女の唇に触れると、さっきの親指のようにまゆさんは舌に吸いつきボクの舌を甘噛みしながら自分の舌で上顎に押し付けるながら扱きます。
 試しに彼女の口の中を舐め回そうとすると、すぐにまゆさんの舌に取り押さえ定位置に連行され再び何かを絞り出すかのようにボクの舌の根元の方から先端へ向かってまゆさんの舌が動きます。
 ボクが舌に沿わせて唾液を流すとまゆさんの咽が動くのがわかりました。
 しばらく、まゆさんに自分の唾液を飲ませていると、視界の脇で上下する彼女の胸元がパジャマの薄い布一枚だけしか纏っていない事に気がつきました。
 まゆさん、寝るときは上の下着付けないんですね。
以下略



29: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/15(水) 00:09:05.64 ID:piC96O+xo
平日はなかなか時間が取れない


30:名無しNIPPER
2017/02/15(水) 23:19:25.78 ID:7E2ZJR7oo
おつおつ
たのしみにまってる


31: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/16(木) 00:07:21.60 ID:+87FbISUo
「やっと目が覚めたんですね。」
 できるかぎり冷たく、落ち着いた声色で、ボクは彼女に話しかけます。
 きっとまゆさんは夜中に強盗が来て、自分を縛ったとでも思ってるのでしょう。ですが、この家にはボクとまゆさんしかいません。誰かが入った痕跡なんてないんです。そうなると誰がまゆさんを縛ったかなんてすぐにわかってしまいます。
「まゆさんは優しいんですね。寝ている間にベッドに縛り付けるような人を心配してくれるなんて。」
 ですから先に白状してしまいます。それもまるで最初からまゆさんを捕らえるつもりだったかのように 。
以下略



32: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/16(木) 00:33:04.37 ID:+87FbISUo
「え?」
 絶対に聞きたくなかった、しかし予想通りの答えでした。
「やっぱり覚えていませんね、あなたはプロデューサーさんしか見てませんでしたからね。」
 ボクは最初から彼女の眼中になかった。ボクは彼女の心を動かすことも、覚えて貰うことも、視界に入ることさえできなかった。
 それは足元にあるはずの、重力とボクを遮る壁が、突然強度を失いまるではじめから無かったかのように消えて無くなったときの感覚に似ています。
以下略



33: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/16(木) 00:33:31.55 ID:+87FbISUo
今日はここまで


34:名無しNIPPER
2017/02/16(木) 01:29:12.24 ID:W4y4XWtQo
カワイイは作れるってそういう
おつ


35: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/17(金) 00:20:48.47 ID:YVDK/Q+jo
「そういえばまゆさん、ボクの家に鏡が一つもないことにきがつきましたか?こんなに自分のことをカワイイって言ってる子の部屋に鏡が無いなんておかしいと思いません?」
 一度たがの外れたボクはもう止まりません。
「まゆさんの本当の気持ちに気がついたとき。ボクはお腹抱えてのたうち回って笑い転げました。その勢いで家中の鏡を叩き割ってしまったんですよ。おかげで毎朝不便でしかたありません。」
 自分が狂っていることを精一杯アピールします。
「だって滑稽でしょ?自分が人生に大きく関わったと思った相手が実は顔すら覚えていなくて。しかもボクを引き立てるために居るプロデューサーさんに魅力で負けるなんて。」
以下略



36: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/17(金) 00:21:53.26 ID:YVDK/Q+jo
「……あの、ごめんなさい。」
 まゆさんが哀しそうな眼でボクに謝ります。
 まゆさんはなにも悪いことはしていないんですよ?ただ年上の男の人に恋をしただけ。健全な年頃の女の子なら当然のことです。
「謝らないでくださいよ……惨めな気分になるじゃないですか。」
 おかしいのはボクなんです。女の子に恋い焦がれて、しかもその人にとても酷いことをしようとしています。
以下略



37: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/17(金) 00:23:32.19 ID:YVDK/Q+jo
今日はここまで

注意

この掲示板は全年齢対象です。過度な期待はしないようよろしくお願いします。


38:名無しNIPPER
2017/02/19(日) 01:01:21.72 ID:wd+AUJq0o
もりあがってきた


39: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/20(月) 06:30:10.41 ID:6mUdz/fQo
 赤いリボンであなたのハートを蝶結び♡、佐久間まゆです。昨晩は幸子ちゃんと蝶結び♡
 ……下品過ぎましたねごめんなさい。お察しの通りちょっとテンション高いです。幸子ちゃんならまゆの隣で寝てますよ♡
 もちろんプロデューサーさん以外の人に身体を許してしまった罪悪感はあります。でもまゆだってだれかれ構わず抱かれたりするほどお尻は軽くありません。
 まゆはただ幸子ちゃんの気持ちには答えなきゃと思いました。こんなに強く、まっすぐにぶつけられた気持ちに、まゆは逃げることも拒むこともしたくありませんでした。
 きっと幸子ちゃんからの愛は、まゆの生涯にわたって1番強い愛なのだとおもいます。これを拒否してしまえばおそらくまゆはこれほど愛されることは無いでしょう。
以下略



40: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/20(月) 06:31:08.05 ID:6mUdz/fQo
 目の前の幸子ちゃんは穏やかな寝息を立てて呑気に寝ていますね。
 むこうが先に手を出してきたんですから、こっちが手を出してもかまいませんよね?
 そんな邪なことを考えてると、ゆっくりと瞼を開いた幸子ちゃんと目が合いました。
 幸子ちゃんはのそっとまゆの頭に手を伸ばして引き寄せ、唇が触れるだけのキスをして軽く微笑んだあと、再び瞼を閉じてしまいました。
「また寝ちゃうんですか?」
以下略



41: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/20(月) 06:34:44.42 ID:6mUdz/fQo
以上です。
自分は「朝ちゅん」や「この後めちゃくちゃ(略)」が大好きなので省略部分の提供はできません。
各人の想像力におまかせします。
ご清覧ありがとうございました。


42: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2017/02/20(月) 18:41:12.81 ID:6mUdz/fQo
ちなみに
【モバマス】幸子「もっとボクを、ボクだけを見てください。」【百合注意】
ex14.vip2ch.com
の裏話になります。
矛盾点も多いのでクレア表とレオン裏ぐらいの関係だと思ってください。


43:名無しNIPPER
2017/02/21(火) 00:45:06.72 ID:IZMlFT3Do
おつ
とてもよかった
後日談とか書いていただいてもいいぞ


44:名無しNIPPER[sage]
2017/02/21(火) 01:13:09.94 ID:uahX9JfmO
おつ、楽しませてもらった


45:名無しNIPPER[sage]
2017/02/21(火) 20:17:40.87 ID:eXFKcpxqo
おつ
幸子サイドも書いてくれるだけでとてつもなく親切
またなんか書いて貰えないか


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