47: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/21(火) 00:07:29.94 ID:Bfa3+iQR0
そこに夜神総一郎が入って来た。
後ろにもう一人、見た事のない若い警察官を連れている。
総一郎「竜崎、石元を連れてきた」
48: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/21(火) 00:09:37.69 ID:Bfa3+iQR0
数時間後、捜査本部へと訪れた月は、当たり前のようにそこにいる見慣れない男性を見て
数時間前のＬと似た様な表情を浮かべる。
月「……？ その人は？」
49: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/21(火) 00:11:51.66 ID:Bfa3+iQR0
月「あ、いえ……」
月（いや、増員はあらかじめ候補がいたのかもしれないし）
月（それに、増員が一人とは限らない。僕の知らない別の者もいるのかも……）
50: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/21(火) 00:14:10.53 ID:Bfa3+iQR0
石元（やれやれ……余計な設定盛るんじゃなかったな）
内心で苦笑しつつ、石元蓮――一目連は額の冷や汗を拭った。
東応大学のOBなんて、捜査本部に忍び込む際に適当に作った設定だ。
もともと刀の九十九神である一目連に人間の勉強……
51:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/22(水) 17:31:59.97 ID:OSbViZBb0
エタったか
52: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:37:25.21 ID:uYKSfp1A0
地獄少女の遣い、一目連の能力は、その『目』を使い
どんな場所でも対象に気付かれずに覗き見ることが可能というものだ。
一目連は捜査本部で最新の情報を入手しつつ、
その能力を用い、常に月の行動を監視し続けていた。
53: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:39:27.74 ID:uYKSfp1A0
一目連「……何だ、誰かと思えば輪入道か」
一目連「あんた、そういう格好ほんと似合うよな」
輪入道「うるせえや」
54: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:40:18.20 ID:uYKSfp1A0
【キラ事件特別捜査本部】
Ｌ「石元さん、戻られましたか」
一目連「ええ」
55: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:42:00.02 ID:uYKSfp1A0
一目連「…………」
一目連「ええと……すみません、何の話か……」
一目連「それとも、面白い冗談ですねと返すところでしたか？」
56: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:43:33.18 ID:uYKSfp1A0
一目連「過去にもハッキングしようとした人間はいるけど、あれは誰かが対応してるわけじゃない」
一目連「生き物みたいなものでね。自動的に異物を排除しようとするんだ」
一目連「だから放っといても地獄通信が乗っ取られる事はないし」
57: ◆KArC8C4TSo[saga]
2017/02/23(木) 22:47:59.12 ID:uYKSfp1A0
Ｌ「石元さんもここ数日捜査員として働いていたのだから知っているでしょうが」
Ｌ「キラはおそらく、殺す人間の死の前の行動を操れます」
Ｌ「ですので、皆には私が妙な行動をしたら怪しむよう、事前に伝えていました」
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