過去ログ - [花騎士]ナズナ「団長さまがちっちゃくなっちゃいました!」
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45: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:23:30.35 ID:llLKbAj10
ショタ団長(な、何で何で、ここでも怖い喧嘩みたいに……)

ショタ団長(もうやだよ……何で行った先でこんな事ばかり起きるの……?)ジワッ グスッ

ショタ団長(僕が何も自分で決められないから? だからみんな喧嘩ばっかりするの?)
以下略



46: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:25:38.87 ID:llLKbAj10
ランプランサス「な、何!? 誰!?」

あまりの強引さに思わず数歩後ずさりするランプランサス。ディプラデニアも突然の乱入者に少し目を丸くしている。

デルフィニウム「ふっふっふっ、何だかんだと聞かれたら!」
以下略



47: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:27:06.11 ID:llLKbAj10
ランプランサス「…………くっそくだらないよぉぉぉ〜〜! 何なの〜〜〜!?」

ディプラデニア「というか、第六天魔王の意味を分かっているのでしょうか……」

ショタ団長(な、何なの何なの!?)
以下略



48: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:28:23.86 ID:llLKbAj10
ディプラデニア「どちらが魔王に向いているかは正直分からないですが……えっと、ラナンキュラスさん」

ラナンキュラス「ほいほい?」

ディプラデニア「魔王より参謀の方が、頭が良いイメージはありますね」
以下略



49: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:30:37.28 ID:llLKbAj10
ランプランサス「あぁ、頭痛くなってくる……」

デルフィニウム「こうなれば、もう一回配役について考えてくるね!」

デルフィニウム「それでは、デルフィニウムちゃんと!」
以下略



50: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:31:45.51 ID:llLKbAj10
ランプランサス「あっ、ちょっと!?」

ランプランサス「あんなバカ達と一緒にいたら団長までバカになっちゃうよ!」

ランプランサス「ディプラデニアさん、追うよ! あなた走ったりするのは得意でしょ!」
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51: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:33:11.26 ID:llLKbAj10
ディプラデニアを残し、ランプランサスは急いで二人を追いかけ、廊下を走る。

子供を背負って走っているからか、タイムラグはあったが大きく離されてはいない。

ラナンキュラス「わぁぁ、やっぱり追ってくるぅー!」タッタッタッ
以下略



52: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/19(日) 23:34:35.34 ID:llLKbAj10
ショタ団長(何か……このお姉ちゃんたちの雰囲気はまだ安心できる……)

この二人も口論はし合っているが、友人同士のお互いを信頼しあっての悪ふざけ、じゃれ合いのような空気を感じ、ピリピリとした一触即発のような空気の中にいた団長にとっては、少し心地よく感じた。

デルフィニウム「……ラナン!」
以下略



53: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/20(月) 00:00:47.34 ID:aC+wI/Jv0
それとほぼ同時に、カチッと小さな音と共に、床が押されて下にずれるような感覚がランプランサスは感じた。

ランプランサス「え?」

嫌な予感がしたランプランサスは、今走り抜けた廊下を振り返ろうとする。
以下略



54: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/20(月) 00:12:54.49 ID:aC+wI/Jv0
ランプランサス「ま、まだ諦めてないんだから……! 団長を取り戻さないと……!」

ゆっくりと壁伝いに歩き、何度か転びながらも、何とか抜け出したランプランサスは、廊下の曲がり角へと急ぐ。

やっとたどり着き、曲がり角の先へと行くと、並ぶドアの一つから、一人の花騎士が出てくるのが見えた。
以下略



55: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/20(月) 00:15:34.80 ID:aC+wI/Jv0
ランプランサス「分かった! ありがとうね!」

シャクヤクの言葉を聞くと、ランプランサスは急いで廊下の更に先へと向かう。

シャクヤク「き……緊張……しましたぁ」
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