過去ログ - 【オリキャラ】パラレル・ダンガンロンパ【安価】Part.2
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15: ◆VGUgPyXtfHqO[saga]
2017/02/22(水) 23:11:34.23 ID:EUCs0WoYo

-美術倉庫-

その後、私達は、一色君の許可を得て、

美術室の奥にある、美術倉庫に足を運んだ。

本居「わあ、沢山道具があるね」

画材に、彫刻刀に、ハンマーに……ノコギリのようなものまである。

それに、素人には何だかよく分からない液体も幾つか並んでいる。

塗装用に使ったりするのかな?

丹田「誰が作ったんだか分かんねーような作品も、幾つか保存されてんな」

丹田「……にしても、埃被り過ぎだろ」

丹田さんが、乾燥用の棚から絵を引っ張り出して言う。

本居「……ん?この絵……」

本居「どこか、さっきの一色君の絵に似てるような……」

丹田「……あぁ?そうかあ?私には分かんねーけど」

ラバン「第一、そんな古そうな絵、一色サンが描いたわけありマセンしね」

本居「だったら、一色君の親とか師匠とかが希望ヶ峰学園出身で、その人が描いたのかな?」

丹田「その線はあり得るかもな。気になるなら、後で一色に聞いてみたら良いんじゃね?」

本居「……ううん、そこまでするほど気になってるわけじゃないし、いいけど」

本居「それじゃ、そろそろ他の場所の探索に行こうか」

周藤「…………。」

……今度は、周藤さんが落ち込んで、黙ってしまっている。

丹田「……おい。過ぎたことをずっと落ち込んでてもしょーがねーだろ?」

見兼ねて、周藤さんが声をかける。

丹田「大体、一色も良い練習になるとか言ってたし、気にすることねーだろーよ」

周藤「……で、でも……怒って、フィギュア作ってくれなくなったら……」

本居「……そんなに、フィギュアが欲しいんだ?」

周藤「う、うん……実は、アニメとか漫画とか、結構好きで……」

周藤「そういうのの限定品とかって、1度逃したら、なかなか手に入らないんだ」

周藤「でも、一色なら、それに限りなく近いものを作れそうだから……。」

丹田「……趣味は好きにすりゃあ良いけど、一色の舎弟になったりはするなよ」

丹田「あんなのが2人になったら、私はマジで個室に引きこもるからな」

ラバン「……丹田サン、忘れてるのかもしれマセンが、一色サンはすぐそこにいるんデスよ」

ラバン「扉越しに聞こえたらどうするんですか……」

丹田「別に良いだろ。悪口言われて凹むようなタマでもあるまいし……」



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