過去ログ - 【モバマス】「とりとめもない日々の一コマ」【アイマス】
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37: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/20(月) 19:02:30.52 ID:vKNINmKu0
===

 だが、いつまでもこうして風に当たってはいられない。

 世界が、茜がどのように変わってしまっていても、自分はポジパの一員なのだ。
以下略



38: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/20(月) 19:03:33.19 ID:vKNINmKu0

「ねぇ、茜ちん」

「はい、何でしょう?」

以下略



39: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/20(月) 19:04:17.96 ID:vKNINmKu0

「私の知ってる茜ちんは、もっと元気で、もっと明るくて、
 そんなかれんがずる休みする時みたいな儚い雰囲気、纏ってるような子じゃないハズなんだけど」

 未央の言葉に、プロデューサーが「まって、加蓮のくだり初耳なんだけど」と反応し、
以下略



40: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/20(月) 19:05:10.94 ID:vKNINmKu0

「あー……みえまひゅか?」

「えっ?」

以下略



41: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/20(月) 19:05:40.46 ID:vKNINmKu0
ここまで。


42:名無しNIPPER[sage]
2017/02/21(火) 04:44:39.52 ID:EicJaouKO
いやもう終わって良いよ


43:名無しNIPPER[sage]
2017/02/21(火) 06:56:19.24 ID:XDR1f5C6O
楽しみにしているよ


44:名無しNIPPER[sage]
2017/02/21(火) 07:17:59.36 ID:KPmZNvn/O
乙乙

この日常の一コマ感好きだわって思ったらスレタイだった


45: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/21(火) 18:40:31.14 ID:qb2rboHA0
===5.

 事務所における森久保乃々の定位置は、プロデューサーのデスクの下である。
 元来引っ込み思案で気も小さい森久保にとって、この狭く暗くそしてほんのりと暖かいスペースは心休まる『隠れ家』だった。

以下略



46: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/21(火) 18:42:04.40 ID:qb2rboHA0

 森久保は、自分の隣に同じような恰好で居座るプロデューサーに向けてそのジトッとした視線を投げかける……
 ことはとても恥ずかしくてできなかったので、代わりに彼との距離を広げるために隅の方へと移動した。

 そうしてデスクの脚と床の接地面を凝視しながら、勇気を振り絞って彼に声かけたのだ。
以下略



47: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/21(火) 18:43:19.48 ID:qb2rboHA0

「今の俺に、ここから出て行くつもりは全くないぞ」

 おまけにハッキリとした拒絶の意思まで示された。
 自らの無力さに思わず唇を噛みしめる森久保に、プロデューサーが優しい口調で語りかける。
以下略



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