過去ログ - 【モバマス】「とりとめもない日々の一コマ」【アイマス】
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名無しNIPPER
[sage]
2017/02/21(火) 04:44:39.52 ID:EicJaouKO
いやもう終わって良いよ
43
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/21(火) 06:56:19.24 ID:XDR1f5C6O
楽しみにしているよ
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/21(火) 07:17:59.36 ID:KPmZNvn/O
乙乙
この日常の一コマ感好きだわって思ったらスレタイだった
45
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:40:31.14 ID:qb2rboHA0
===5.
事務所における森久保乃々の定位置は、プロデューサーのデスクの下である。
元来引っ込み思案で気も小さい森久保にとって、この狭く暗くそしてほんのりと暖かいスペースは心休まる『隠れ家』だった。
以下略
46
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:42:04.40 ID:qb2rboHA0
森久保は、自分の隣に同じような恰好で居座るプロデューサーに向けてそのジトッとした視線を投げかける……
ことはとても恥ずかしくてできなかったので、代わりに彼との距離を広げるために隅の方へと移動した。
そうしてデスクの脚と床の接地面を凝視しながら、勇気を振り絞って彼に声かけたのだ。
以下略
47
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:43:19.48 ID:qb2rboHA0
「今の俺に、ここから出て行くつもりは全くないぞ」
おまけにハッキリとした拒絶の意思まで示された。
自らの無力さに思わず唇を噛みしめる森久保に、プロデューサーが優しい口調で語りかける。
以下略
48
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:44:51.63 ID:qb2rboHA0
それはまた、随分と自分勝手な言いぐさだった。森久保が、震える声で「で、でもぉ……」と抗議する。
「プロデューサーさんの怖いものって……もりくぼの勘違いでないなら、す、すぐそこにいるような気がするんですけど」
以下略
49
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:46:11.72 ID:qb2rboHA0
その少しばかり怒りを含んだ物言いに、プロデューサーが「いや、そういう意味で言ったんじゃ」と否定する。
「じゃ、どういう意味で言ったんですか……いい加減、観念してそこから出て来て下さいよ。
乃々ちゃんだって、ほら、さっきから困ってるじゃあないですか」
以下略
50
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:48:50.14 ID:qb2rboHA0
険しい顔のちひろに睨まれたプロデューサーが
「の、乃々! お前からもちひろさんを説得してくれ!」と泣き出しそうな顔をして助けを求める。
とはいえこんな時、十四歳の小娘に一体何ができると言うのだろう?
以下略
51
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/21(火) 18:51:23.56 ID:qb2rboHA0
>>49
×「なんだよぅ、なんだよぉ……! お、俺はただ、事務所のためのも良かれと思って……」
○「なんだよぅ、なんだよぉ……! お、俺はただ、事務所のためにも良かれと思って……」
ここまで
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